「菖蒲湯」と「端午の節句」
2010.05.04 Tue. 08:19 -edit-
5月5日の子どもの日を「端午の節句」といいますが、「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも呼ばれるのをご存じですか? この時期に花を咲かせる菖蒲の長い葉は、強い香気があるので、この香りの強さが不浄を払い、邪気を遠ざけてくれるといわれています。
また「菖蒲(ショウブ)」は、「勝負」や「尚武」に通じることから、江戸時代から男の子の出生を祝って、端午の節句に菖蒲湯に入ることが習慣になったといわれています。子どもの日は親子で菖蒲湯の風呂を楽しむ、なんていうのもいいかもしれませんね。
「いずれアヤメかカキツバタ」といって、アヤメとカキツバタは見分けがつかない代表とされていますが、菖蒲とアヤメ、また花菖蒲を同じ植物と混同している人も多いようです。
葉が長剣状でよく似ているので間違えやすいのですが、風呂に入れる菖蒲はサトイモ科、アヤメや花菖蒲はアヤメ科で、植物学的には全く別な種類です。
本来は菖蒲の「葉」より「根」の方が血行促進効果があるのですが、菖蒲根はなかなか手に入りにくいので、今回は葉を使った菖蒲湯(しょうぶゆ)の作り方をご紹介します。
菖蒲湯の作り方
花屋さんか八百屋さんで菖蒲を買ってきます。この時期になると、菖蒲を仕入れているお店が多いので、比較的手に入りやすいです。ただし、5月5日当日になると売り切れてしまうこともあるのでご注意を。
当店では、大量に準備してお客様をお待ちしております。
1株が3~5枚葉で、1セット10株で¥480-で販売中!

お問い合わせは、電話:0574-62-4656
お風呂に菖蒲を入れるだけですが、ちょっとしたコツでより一層豊かな香りが楽しめます。
● まずは菖蒲の準備から。香りは葉から、血行促進や保温効果は茎の部分になりますので、両方を10本ぐらい用意して束ねておきます。(バラで使用する時は、風呂釜などに詰まらないようご注意ください)
● 沸かし湯の場合なら水のうちから菖蒲を入れ、少し高めの温度に沸かしておくと香りが増します。その後お好みの温度にぬるめて入るといいでしょう。
● 給湯式の場合には、浴槽が空のうちから菖蒲を入れ、やはり42度~43度の高めの温度で給湯し香りを高めてから、冷まして入ると効果的です。
<菖蒲湯の入り方>
普段通りに入浴すればいいのですが、湯船に浮かんだ菖蒲を使い、昔ながらの遊びはいかが。
【鉢巻 】
湯船に浮かべた細長い菖蒲の葉を一本とり、頭に巻いて鉢巻に。「こうすると健康で頭が良くなるんだよ」とおまじないも忘れずに!
【ハーモニカ】
葉の上下を切ってハーモニカほどの長さにし、芯があったら取り除きます。これを横に持ち、吸い込んで鳴らしましょう。結構難しいのでピーピーと音が鳴ったら大成功!鳴らなかったらのぼせない程度に練習しましょう。
菖蒲湯には「沈痛・結構促進効果」あり
菖蒲は多くの精油成分を含んでいます。精油成分とは、植物に含まれる芳香成分で、おもに皮膚を刺激して血行を促進させる作用があります。菖蒲湯は血行促進の働きがあるほか、鎮痛作用もあり、腰痛や神経痛などもやわらげるといわれています。ちなみに漢方では、菖蒲は健胃薬や打ち身の治療薬に用いられています。また精油成分の多い菖蒲は香り高いので、天然のアロマテラピー効果もあるといえるでしょう。
お求めは、当店まで御来店くださいませ。
花と緑の山口生花
可児市広見2067-2 *バロー広見店の交差点より東へ約100m
電話:057-62-4656
また「菖蒲(ショウブ)」は、「勝負」や「尚武」に通じることから、江戸時代から男の子の出生を祝って、端午の節句に菖蒲湯に入ることが習慣になったといわれています。子どもの日は親子で菖蒲湯の風呂を楽しむ、なんていうのもいいかもしれませんね。
「いずれアヤメかカキツバタ」といって、アヤメとカキツバタは見分けがつかない代表とされていますが、菖蒲とアヤメ、また花菖蒲を同じ植物と混同している人も多いようです。
葉が長剣状でよく似ているので間違えやすいのですが、風呂に入れる菖蒲はサトイモ科、アヤメや花菖蒲はアヤメ科で、植物学的には全く別な種類です。
本来は菖蒲の「葉」より「根」の方が血行促進効果があるのですが、菖蒲根はなかなか手に入りにくいので、今回は葉を使った菖蒲湯(しょうぶゆ)の作り方をご紹介します。
菖蒲湯の作り方
花屋さんか八百屋さんで菖蒲を買ってきます。この時期になると、菖蒲を仕入れているお店が多いので、比較的手に入りやすいです。ただし、5月5日当日になると売り切れてしまうこともあるのでご注意を。
当店では、大量に準備してお客様をお待ちしております。
1株が3~5枚葉で、1セット10株で¥480-で販売中!


お問い合わせは、電話:0574-62-4656
お風呂に菖蒲を入れるだけですが、ちょっとしたコツでより一層豊かな香りが楽しめます。
● まずは菖蒲の準備から。香りは葉から、血行促進や保温効果は茎の部分になりますので、両方を10本ぐらい用意して束ねておきます。(バラで使用する時は、風呂釜などに詰まらないようご注意ください)
● 沸かし湯の場合なら水のうちから菖蒲を入れ、少し高めの温度に沸かしておくと香りが増します。その後お好みの温度にぬるめて入るといいでしょう。
● 給湯式の場合には、浴槽が空のうちから菖蒲を入れ、やはり42度~43度の高めの温度で給湯し香りを高めてから、冷まして入ると効果的です。
<菖蒲湯の入り方>
普段通りに入浴すればいいのですが、湯船に浮かんだ菖蒲を使い、昔ながらの遊びはいかが。
【鉢巻 】
湯船に浮かべた細長い菖蒲の葉を一本とり、頭に巻いて鉢巻に。「こうすると健康で頭が良くなるんだよ」とおまじないも忘れずに!
【ハーモニカ】
葉の上下を切ってハーモニカほどの長さにし、芯があったら取り除きます。これを横に持ち、吸い込んで鳴らしましょう。結構難しいのでピーピーと音が鳴ったら大成功!鳴らなかったらのぼせない程度に練習しましょう。
菖蒲湯には「沈痛・結構促進効果」あり
菖蒲は多くの精油成分を含んでいます。精油成分とは、植物に含まれる芳香成分で、おもに皮膚を刺激して血行を促進させる作用があります。菖蒲湯は血行促進の働きがあるほか、鎮痛作用もあり、腰痛や神経痛などもやわらげるといわれています。ちなみに漢方では、菖蒲は健胃薬や打ち身の治療薬に用いられています。また精油成分の多い菖蒲は香り高いので、天然のアロマテラピー効果もあるといえるでしょう。
お求めは、当店まで御来店くださいませ。
花と緑の山口生花
可児市広見2067-2 *バロー広見店の交差点より東へ約100m
電話:057-62-4656
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